PART図を作り、洗い出そうとしたのですが、企画・デザイン・プログラミングの役割ごとのスケジュールの可視化を行った方が、全体のスケジュールが分かりやすく見えるのでそちらも作成しました。
半年での開発を予定して、リソース配分を行っています。
ガントチャート化して見てみると、オレンジ部分の企画職の常駐費210日分、つまり7人月分が抜けていたので追加しました。
オレンジの項目で560万円かかります。3970万円+560万円=4530万円まで開発費用が増加しました。
企画職は外注することができないし、コンサルタントなどを入れるにしても、主として企画を運営していくわけではないので、事業体として最低限成り立つであろう2人と予算を確保する人1人の構成にしました。
別途プログラマーの内製化を行っている場合を考えて見ます。
自社プログラマー2人をプロジェクトに投入した場合、黄色部分の常駐費210日分の企画職と同じ追加費用560万円が発生します。
今後の開発を行っていく上でも自社に知見は溜めておきたいので、560万円の追加費用でその分の資産が溜められるのならありかと思います。
4530万円+560万円=5090万円
最後にプログラマー全員を内製化した場合を見てみましょう。
630日分つまり21人月分となるので1億6800万円分の追加となってしまいます。
プロジェクトが複数個同時並行で進めさせることができるようになったら考えてもいいかもしれませんが、初期段階では難しいと思います。
あとは、発注の際の契約またはプログラマーの委託契約等をきちんと詰めておくことが開発費用のブレを少なくするポイントになりそうです。
費用感はわかったので、次はプロモーション費用とデイリーユーザー数推移に比例する売上を確認し、損益分岐点と撤退ポイントを明確にしていこうかと思います。