今回作成にあたり気づいたことは、バイラル係数が大事で、初期の大量の広告費とそこで獲得できたユーザーをバイラル効果でいかに累積していくかが鍵となるということです。
この業界が博打と言われるのは、初期開発費の大きさと初期の大量の広告費にあることがわかりました。
この初期の大量の広告費でミスらないためにも、開発中のベータ版リリースで需要を読みつつ、開発続行か、却下かを考える必要がありそうです。
表から撤退ポイントは大量の広告費を投下する前でなければ大惨事になることがわかります。
バイラル係数、解約率は少なくとも計測したいところです。
となると、リリースまでの設計を2段階にわけ、ベータ版用、そこの目標値を通過したら、本リリースに移行という流れにすべきです。
累積の考え方のためか、損益分岐点が手計算では非常に出しづらく、プログラミングVBAの使用に頼った方が良さそうなので(本格的に他の情報が手に入り出したときにVBAにも手を出してみますor外注)、今回は直感的な新規獲得目標数の手打ちにより見つけられた、損益分岐点(新規獲得数、有料会員数など)を出しました。
ただ、他にもより効率的な資源配分による損益分岐点はたくさんありそうです。
また、広告単価、コンバージョン率、定着率、有料会員率、チャーンレートなど仮の値で入力しているので、もし詳細の情報が手に入ればこちらの値の精度も上げていきたいです。
次は、ひとまずベータ版設計、開発コストとその運用期間の割り出し、その際に基準となる数値の設定を行っていこうと思います。