//tips
VRではなく、Metaverseという「仮想世界」に対する言い方もあるよう。
//pythonブロックチェーン内容の確認
ピアツーピアの共有段取りを行うpeer.pyの部分を確認していく。
A:peer.pyの実行、マイニング
peepr.pyの内容としてはトランザクションファイルtrans.txtを複製。
通信先をpeer.txtから読み込む。自身のブロックチェーンblock.txtを読み込んだ上で最長のブロックチェーンを取得するために、各通信先に対して順番に接続し、peer_block_listとして取得。
自分が持っているblock_listよりも長い場合、こちらのブロックチェーンを採用したいので、peer_block_listの正当性をチェックしていく。
peer_block_listからブロックを一つずつ取り出し。ブロックハッシュを計算。
Blockに格納された情報でハッシュ計算が可能なので引数をbytes(block[‘nonce’])などと指定してハッシュ計算を行う。これが難易度で指定された0の数が、全ての更新で、先頭に来ていたら問題ないブロックチェーンだと言えるので、ここでpeer_block_listを自分のblock_listに取り込み、block.txtに書き込む。
これで最新のブロックチェーンと同期できたことになる。
今度は通信先からpeer_trans.txtを取得し、取得したトランザクションを自身のtx_listに追加する。この後に重複しているものを削除し、最新のトランザクションへ自身のものを更新する。
最新のブロックチェーンとトランザクションが用意できたので、マイニング用の鍵のペアを作成し、mine.pyを実行する。
あとはWallet.pyでの残高の確認、key.pyで送金用の鍵の作成、sign.pyで送金処理の実行という流れとなる。
//セカンドライフのリンデンドルの使用について
リンデンドルが実世界のものをAmazonでモノを注文するように使われていたかを確認した。
確認の結果、セカンドライフ内部のアバターが身につけるスキン・髪・衣服・靴・アクセサリ、アバターの仕草をカスタマイズするアニメーション、SL内の住居に設置する家具・植木・家屋、自動車・飛行機・船などの乗物、武器、楽器、制作素材として使うテクスチャ・サウンド・スクリプト、などがセカンドライフ内部で販売されていた。
物品の販売も行われていたようだがセカンドライフ外の公式運営のThe MarketPlaceを通したWEBでのオンラインショップのようで、まさにこちらは一般的な2次元のショップ形態を取っており、仮想世界の中でオンラインショップを開きクリックで注文することは行われていなさそうである。
下記参照。
https://community.secondlife.com/knowledgebase/english/selling-in-the-marketplace-r88/
http://wiki.secondlife.com/wiki/Guide_to_Jobs_in_Second_Life
https://ja.wikipedia.org/wiki/Second_Life
やはり仮想世界に実物の商流は通っていないことが判明した。なので現在の創作方向性としては間違っていなさそう。
ただ、なぜここで商流を通せないのかの問題は明確にしておく必要があるので、追求する。
http://www.jif.org/column/pdf2007/200704.pdf
https://iwparchives.jp/files/pdf/iwp2007/iwp2007-ch05-02-p264.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasmin/2011s/0/2011s_0_740/_pdf