ソーシャルコンテンツとサーバーの関係
ソーシャルコンテンツはサーバーと密接な関係を持ちます。
例えば、コンテンツを始めるにあたって最初に登録するユーザーIDやコンテンツ内で使用する通貨の管理もゲーム提供側のサーバーが請け負っています。
ユーザーID登録
1.スマホ→サーバー
UnityWebRequestを用いて、スマホ内コンテンツからサーバー側に対してリクエストを送ります。
UnityWebRequestは、HTTP のリクエストとレスポンスを構成するモジュラーシステムを提供し、UnityがWebブラウザのバックエンドとの相互作用を可能にします。
2.サーバー
リクエストに対し、既定の対処をするサーバー側のコントローラーが、ユーザーID登録のお願いを受け取り、IDを決定します。
さらに、ユーザーIDだけでなく、ユーザー情報(ユーザー名,初期ゲーム内通貨,チュートリアルの受講段階など)を初期データを設定します。
3.サーバー→データベース
ユーザーIDを含めたユーザー情報をデータベースに保存します。
データベース管理システムであるMySQLなどを通して作成時刻・プレイ時刻などもデータベースの項目に追加して、管理することができます。
4.データベース→サーバー
追記された内容を含めてサーバー側がユーザー情報を受け取ります。
5.サーバー→スマホ
ユーザー情報の項目をテキストベースのデータフォーマットJSONに変換してスマホに情報を返します。
6.スマホ→ローカルデータ保存
最後に、スマホで受け取った情報をローカルデータに保存すれば登録完了となります。