起業アイデアがわかない
漠然と起業をしたいと思いつつも、何をすればいいのかわからないという方も多いでしょう。
そんな時におすすめできるアイデアの出し方を今回紹介していければと思います。
2つ以上のサービスの組み合わせる方法、他のサービスのアイデアを発展させる方法など多様な方法が考えられます。
強みのビジネス化
起業する際に、自分の強みをビジネスに利用する方法があります。
働いている場合は、その仕事のスキルを活かして、ビジネスを立ち上げてもよいですし、趣味を仕事にしてしまってもいいわけです。
さらに自分が過去熱中したことや他人から褒められたことを整理してリスト化しましょう。
また、自分の周りの人に、自分の評価をしてもらうことで、自分では気づけないような、意外な強みを発見できるかもしれません。
このように、自己分析をするなかで、ビジネスアイデアはどんどん生まれていきます。リスト化した自分の強みをビジネスに変えていきましょう。
ビジネス化する際に、考えるべきことは、そのビジネスで「誰を助けることができるか」です。
掃除や物の整理整頓が得意であれば、そのような教室を開いてみるのもいいですし、動画を撮影し、オンライン上でYoutuberとして活動することも可能です。
また、掃除・整理整頓の代行サービスとして、始めてみるのもいいかもしれません。
得意なものだからこそ、継続でき、サービスの改良重ねることもできます。
周りの人が喜んでくれるか
新たなサービスを生む場合、誰もやっていないようなビジネスアイデアもでてきます。
それが自分の周りの人に喜んでもらえ、その対価としてお金を払ってもらえるサービスでなかったらビジネスとして成り立ちません。
起業の際に、第一に考えなければならないことは、そのサービスをお金を出すくらい喜んで使ってくれるかどうかです。
アイデア出しに夢中になってしまうとこうした基本の部分を忘れてしまいがちです。まずは、友達・同僚にサービスを提供してみるところから始めてみましょう。
他の商品・サービスの発展
日常生活をしている中で不満に感じたことなどはありませんか。
使用した商品・サービスに「もっとこうしてほしい」と思うことは、実は、新たなビジネスを生み出すきっかけになるのです。
つまり、その不便を解消してあげる商品やサービスをつくればビジネスになるのです。
意外に簡単ではありませんか?
身の回りのことに気を配って生活しましょう。
サービスを組み合わせてアイデアを生み出す
最近ではビジネス系youtuber(ビジネス×youtube)が盛り上がっていますが、これはまさに2つのサービスを組み合わせて、全く新しいサービスを作ったものです。
また、セブンイレブンコーヒー(コンビニエンスストア×コーヒー)も新しい市場を生み出しています。
カフェに行かなくてもおいしいコーヒーを手軽に安く買えるのです。
このように、2つのサービスを組み合わせて新しいサービスができないかを考えてみるのも助けになります。
起業アイデアの実現
起業のアイデアの出し方について確認してきましたが、それをどう起業に結び付けるかも重要です。
アイデアは必ずしも起業に結びつくわけではありません。
もう誰かが始めていて自分が新しく始める余地がないかもしれませんし、もっと優れたサービスが世にあり、自分のサービスが必要ないかもしれないからです。
アイデアを実行に移すかどうかは、市場を分析して、じっくり考えて決めていきましょう。
新しいアイデアを知ってもらう必要性
実際に友達へのサービス提供を始めることで起業に至ることがあるかもしれませんがいずれ売上は頭打ちになります。
それはあなたの新しいサービスをほとんどの方が知らないからです。
サービスがあふれているこの世の中で、勝手に口コミが広がることはほとんどありません。
そのため、何らかの方法で宣伝をしていく必要があります。
まずはご自身のSNSから始められるのがおすすめの方法です。
アイデアを利用してもらう努力
起業初期はどうしても知名度が低くなり、買い手に相手にしてもらえません。
そのため、お試し期間や特別価格を利用して、お客に使ってもらうことを第一に考えましょう。
満足度が高ければ、そのお客がファンになってくれるかもしれません。
アイデア実現のための資金
ビジネス化には多額の資金がかかります。
無理にビジネスを拡大しようとするのではなく、ゆっくり着実に進めましょう。
とくに、商品を製造する場合には、初回で大量に作ると商品が売れ残ってしまった時に大赤字になります。
ユーザーの声を聞きながら、サービスの改善を重ねていくことで売上も自動的に上がっていくので、そこで拡大を図るようにしましょう。
最後に
起業アイデアの複数の出し方を紹介しました。
実際に、気に入ったもので試してみましょう。また、アイデアを作ることよりも実行することのほうが難しいので、ビジネス化はしっかり準備の上行いましょう。