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農家参戦。8:00-18:00
午前ブロッコリー(L20個,2L)40箱
午後:ほうれん草50箱(30個入り)
参加者:ベトナム研修生4名、ネパール人1人、従業員1人工、アルバイト2人、社長、奥さん、会長?
納品先:農協、直売所(通常+お得用)、給食用
反省点
・朝露で濡れるので雨ガッパを上下着用
・靴を持参する(長靴の中身がぐちゃぐちゃ)
・腰まわりの強化
利点
・農業の事業体制が会得できる
・ベトナム人・ネパール人の知人ができる
・筋トレしてお金がもらえる
ベトナム女性の強さに刮目した。毎日農作業はほんとすごい。悟空が農業やっている理由がわかった。
まずは農業さん収支の計算から。
中央卸売市場のデータまとめから確認。掲載がなかったら大田市場の平均値を参照すれば良い。
福岡のブロッコリーは24日489/円kg。今回は大きなブロッコリー収穫だったので1箱700g*20個で14kgとし、40箱取ったので14*40*489=273,840円が売上。
福岡のほうれん草は24日637/円kg。1房200gとするとので1箱200g*30個で6kgとし、50箱取ったので6*50*637=191,100円が売上。
日次合計売上金額は464,940円となる。
種代、肥料代金、器具のリース代などは一旦は保留。
人件費計算。
ベトナム研修生4名
技能実習生の平均給与は16万1700円なので16万1700円/22day/8h=918円。現場を見るとさらに過酷な感じがするが一旦900円で設定する。アルバイト3人も同じく8h*900円。
従業員1人工12h*1500円(朝のみ勤務の方もいたので)
7名*8h*900円=62,300円
従業員1,8000円
労働コスト80,300円
売上-労働コストは384,640円。
サカタの種ほうれん草M30000粒5,090円
サカタの種ブロッコリー20000粒66,200円
1反(10a)あたり肥料1.5~2.0トン
農業経営において、経営費に占める肥料費の割合は約6〜13%。
肥料の三要素は窒素(N)、りん酸(P)、加里(K)らしい。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/attach/pdf/index-7.pdf
露地野菜主体なので設備費用への投資は抑えているはず。
一旦肥料費用+機械リースを売上の20%を占めるとすると
肥料農協関係コストは92,988円。
売上-労働コスト-肥料農協関係コストは291,652円。
役員報酬や補助金などを考えない営業利益で
月額291,652円*22=6,416,344円
現在が繁忙期であり、実際には6ヶ月稼働(肉体労働のキツさから労働力の確保が困難)としても
4ha保有時点で3500万円程度の余裕が出ていそう、と思ったが種子から採集できるまでに維持人件費がかかることを忘れていた。
その人工を生産物一つあたりにのっかってくる。大規模化して、ここを固定費にすることで農業は儲かることができるのではないか。
社長に実際のところ聞いてみるしかない。
ICT囲い罠視察日調整中。明日みんなで行っても良いか確認。