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久留米訪問。
訪問中にスタバの売上構成について調べる。
都心部の密度が高いエリアでフラペチーノなどの高単価開発商品を売るスタイルがスタバなので、ローカルの高齢者や学生に売り込むのは難しいという判断が下されているよう。ドリンク売り上げ構成比74%は凄まじい。
スタバが出店している西鉄久留米駅の1日の利用者数を調べたら24000人で福岡の駅ランキング14位。一位は博多駅313000、二位は天神100000。番外西鉄甘木駅990人。利用者10000人程度の駅周辺までは出しているよう。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1808/02/news012.html#utm_term=share_sp
ドリンクではなく飲食比率を上げて、単価も高くし、高齢者がゆったりくつろげる空間を提供しているローカルに強いコメダをうまく改変したミニチュアチェーンコーヒーショップを探す。
一方で、朝倉ではマックが躍進しており、学生がフリーの時間はほぼ満席。
学生がメインだが、家族連れもいる。
おやつではなく、ご飯カテゴリーに属し、ボックス席も取れ、ワイワイできるサービスが、700円前後セットにて提供できるのは強いよう。
最低価格が低いのでお小遣いがピンチの学生でも気兼ねにみんなに混じれる入店時の個別会計制度は素晴らしい。
それを横目にイオン内ミスド、牛丼、うどんなどはガラガラ。コメダは半分以上席が埋まり学生もちらほら、ジョイフルは高齢の方が中心。
久留米のスタバで見かけたカフェ内で勉強している層(優等学生+大学生+ビジネスマン)はどこに行っているのかは気になる。
朝倉は良くも悪くも両極端で、年金暮らしの高齢者をターゲットに高単価で利幅をガッツリとるコメダ戦略と薄く広くとるマック・ダイソー戦略に別れている。
もし参入するとしたら、どちらか。