本日は墓参りでパソコンにさわれないため、スマホで、アプリの眼精疲労に対する効果について調べてみましたが、いまいちの結果でした。
というのも、そもそもの眼精疲労のレベルに対する分類や眼精疲労の構造、その際に使われる成分、アプリが補完する機能などの説明が見つけられなかったからです。
眼精疲労の段階でも、
目のかゆみ
目の痛み
目が開けないほどの痛み
などの分類があり、それぞれ効果的な対処法は異なると私は思っています。
残念ながら、どの段階をターゲットにどのような機能を持ち、それらの症状を緩和できるかを書いているものは見かけませんでした。
サプリが必要不可欠となるのは目の痛みから目が開けないほどの痛みをもつ人々で、現状のサプリはそれらの人に対して効果があるものを作っているのは少ないので、需要を掘り起こせていないのではないかと考えています。
パンフレットをみても、野菜や果物に例えて内容成分の説明をしているのを見かけますが、そもそもの目の痛みの構造の説明がない上で、それらの成分を主張されても、果たしてそれが効果を持ちそうなものなのか判断できません。
また、目の痛みの構造がわかった上で、その成分が果たす役割があるはずで、そのリンクする説明も見かけませんでした。
痛みという現象は、基本的にキャパオーバーに対する警告と受け取ることができ、そのキャパは圧力によるものなのか、エネルギーが足りないため、自分の体の一部を燃焼してエネルギーに変えざるを得ないなどからくるものかなどがあり、目の場合は、圧力ではなく、光刺激の需要過多なので、それは基本的に目でどのように処理されていて、その処理に関わりかつ最も枯渇しやすい成分はどれなのかなどが、成分の役割及び人体の基本保有成分量などのデータから示されると大変わかりやすいと思います。
現段階で、効果があるアプリの説明資料を見ても、そのような記述がなく、効果がきちんと検証されているかが不安になりました。
パチモンと本物の区別がつきずらいサプリはまだまだ開拓の余地がありそうですね。
適切な値付けで効果がしっかりあれば私は課金したいです。
もうしばらく見かけたアプリは買って人体実験してみます。
ちなみに、眼鏡屋さんに寄った際に面白い話が聞けたので、そちらも書きます。
目の疲労は、光の刺激だけでなく、目の筋肉の疲労からももたらされており、眼鏡の場合は度数を高くするのではなく、近くを見るようの度数にまで下げると、筋肉疲労が和らぐということでした。
メガネの度数を強くするというのは諸刃の剣で、5メートル以上の遠距離を見ることを基準に度数を設定するので、近距離しか見ない場合は、その分の距離差を目の筋肉で余分に補佐することになります。
つまり、眼鏡の度数を強くすることで目に負担をかけ、逆に筋肉の働きが弱くなり、目が悪くなるというスパイラルにはいってしまうのです。
近距離用と遠距離用という使い分けが大事になりそうですね。