1人でマネタイズできるビジネスモデルについてのコメントを見かけたので、私の実体験も踏まえながら、そちらを解説していきます。
物販モデル
対面販売
経験:ディズニーランドでの羊人形販売、デパートでの酢の販売
人が集まる場所で場所を借りて対面販売するほうが、信頼してもらいやすく、認知がないWEB上で勝負をするよりも簡単です。ただ、販売できる場所を確保する必要があるのでそこは店舗などの場所を持っているところとの交渉になります。
Amazonなど巨大ECモール販売
経験:中国より輸入したソロバン
WEB物販の中でもAmazon内での販売は、Amazonが顧客を集めてくれるので、売買が定期的に過去一定以上行われている商品であれば、集客の心配はいりません。Amazonの同カテゴリ店舗との勝負となります。
私の始め方は、下記のような書籍を、書店をめぐり、10冊ぐらい購入し、有益な情報をつなぎ合わせて実行までたどり着きました。
商品仕入れによる物流コストとAmazonへの支払い経費を考えたうえで、利益が出ており、ご自身の商品目利きに自信がある場合、即座に収益源にすることができます。
過去に、私がビジネスの段取りの際に作ったシートと利益を合わせる際に作ったシートをこちらにアップロードしておきますので、参考までにダウンロードしてお使いください。
シートの販売などはしないでくださいね。
自店舗EC販売
経験:不動産投資note、Amazon電子書籍(小説)、BASE(雑談コンサル)
インフルエンサーでもなく、WEB上で認知がない場合は、自分の店舗をWEB上に設立し、販売しても簡単には顧客が集まってきません。身の回りの地道な活動から始めなければならないので収益化までに時間がかかります。
ただ、一度ファンがつくと長期的な関係を築けるので利益率はAmazonで販売するよりも高く、予約販売も駆使すれば、対面販売のように販売在庫を気にせずに収益を上げることが可能になります。
また、私のようにあまりモノにこだわらない人間にとっては、知識やスキルを販売できるnoteやBASEは使い勝手が良く可能性を広げてくれます。
このように物販だけでも様々な形があります。
2020年最新【結論】BASEとSTORESの違いを比較!どちらを選ぶ? | BUSINESS HACKER
仲介モデル(マッチングモデル)
マッチングモデルは、サービスを提供したい人とサービスを受けたい人という双方の仲介をし、その手数料を得るモデルです。
オンラインマッチング
経験:アフィリエイト広告、コピーライティング
自分が運営する媒体に訪問する顧客に対して、お気に入りの提携先の商品について、提携先の営業の代わりに提案営業してあげることで、提携先のサービス参加へと誘導し、その対価として、営業手数料をもらいます。
そもそも、運営媒体に訪問客が一定数いなければビジネスは成り立たず、提案の際も、提案サービスに対しては勿論、ターゲットのペルソナや行動原理をも理解している必要があるので少し難易度が高いです。
オフラインマッチング
経験:Dropbox紹介料(ギガ増加サービス)、Uber割引
皆さんもよくやられているかと思うのですが、自分のお気に入りのサービスを友達にシェアし、その対価として、サービス提供側から何らかの恩恵を受けられることがあります。
知り合いの不動産オーナーなどは、自分の友達を懇意にしている不動産屋に紹介して、その成約時に数十万単位の手数料をもらっていたりします。
不動産業界に限らず、視野を広げれば、ほかの業界でも同様なことができると思います。もちろん善意で行ってください。
代行モデル
経験:ロシア語翻訳、大学教授秘書業務
自分の専門性や特徴を、人に伝えたり、自分が興味のある人と交流することで自然と仕事が回ってきます。
そのような仕事は案外利益率も高く、自分のスキルもブラッシュアップしてくれるものが多いでおすすめです。
サブスクリプションモデル
経験:有料まぐまぐメールマガジン
無料のメールマガジンで顧客教育をした後に、有料版への登録を促進することで
月額で継続的な収入を得る戦略です。
これは大変難しく、私の場合有料版は誰一人購入してくれないという無念な結果になりました。
品質の壁、認知度の壁が乗り越えられなかったのだと思います。ファンが多いインフルエンサーの方であれば比較的容易に収益化の流れに載せられるのではないかと思います。
広告モデル
申請中:グーグルアドセンス
自社媒体の一部をグーグルに貸すことで、サイト訪問客に対して、グーグル側が自動的に広告を出してくれるサービスで、訪問客数が多い場合はかなり楽に収益を増やせることが予想されます。
ただ、他のサービスより単価は安いので、ほかのモデルと並行して行っていくことで自分の収益を積み上げていくことが可能になります。
投資型
経験:不動産投資
不動産に対する知見が必要不可欠で安易に始めると大けがします。私が参考にした書籍と体験談を下記に載せます。
私が一番最初に知りたかった不動産投資初心者が購入前に確認すべき項目と真実|nakiinLA|note
上記をみてわかるように確かにオンラインでのマネタイズ方法もあるのですが、オフラインでのつながりからでも収益を上げることが可能になっております。
認知度が低い初期の段階で収益を増やそうとするとオフラインに頼らざるを得ないのではないかというのが感想です。
オフラインといっても、オンラインのメディアを媒体に自分でメールや電話などの営業をかければよいということなので、必ずしも直接会いに行かなければことではありません。
初期に、オンラインで収益化しようとするのであれば認知度確保のためにコストか時間をかける必要があることは覚えておくと役に立つと思います。
SEOのドメイン強度なども、サイト設立からの時間経過で評価されたりするので、そこはこちら側ではどうしようもないのです。
ベストな手法は、オフラインでの営業をかけながら、オンラインの積み立てを継続していくことだと思います。