ソーシャル 日常

【ビジネスマン必見】ChatGPTのおすすめの使い方

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こんにちは、巷ではChatGPTが連日騒がれていますね。

触ってみた方も多いのではないでしょうか。

その中には、なぜ偽情報満載のChatGPTを使うのかわからないと思われる方もいるでしょう。

かくいう私も、最初は、「おすすめのミステリー小説top3を教えてください」と質問をしたところ、返答に、著作者の名前間違えが二つもあり、大変がっかりした記憶があります。

毎日ChatGPTに小説/エクセルの表を書かせたり、情報を集める中で、これは有益と思えるシンプルな使い方を発見したので共有します。

無料で優秀なコーチングやコンサルティングをしてくれる存在としてChatGPTを活かしましょう。

結論

まずは結論から

ChatGPTに知識は問わず
選択肢を問え

簡単にいうと、

こちらの知識がゼロのカテゴリーで「○○を教えてください」というのではなく、

「下記のビジネスアイデアの優先順位をつけて、その理由を記載ください」
「私は〇と△で迷っているどちらが良いか」

と前提条件を共有した上で、判断と根拠を聞くとよいです。

自分が、考えていなかった、思いつかなかった情報をChatGPTが穴埋めしてくれる、
自分の手札に新たなカードを増やす、カードに抜け漏れがないかを再確認するために
使うと十分満足する結果を得ることができます。

有益だと感じた質問の仕方

「下記の問題を抱える○○会社に対してコンサルティングをするとしたら、どのようなポイントで解決手法を提示するか。」

「以下の事業を行っているのですが、注力すべきもの3つはどれか教えてください。理由もお願いします。」

「支払いに納得がいかない案件があり、クレームするか、支払いを行い感情的にスッキリするかを迷っているのですがどちらがよろしいでしょうか。」

カウンセラー系も最後に入れており、自分が思っていることをChatGPTと対話するだけで、客観視できるのでセルフマネジメント力が高まります。

ビジネス面では優先順位と選んだ理由を聞き、さらにその対象のメリット・デメリットなどを芋づる式に質問していくと、面白い気づきが得られる場合があります。

注意点

ここで気をつけてほしいのが、知識面を聞いてしまうと、ChatGPTが妄想で答えてくる場合があると言うことです。なので、自分の知識がゼロの場合はChatGPTを頼りすぎず、参考に留めておく方が良いです。

特に、英語ではなく、日本語での知識はChatGPTに十分蓄積されていないように思われるので、危険です。

現地点のChatGPTに足りないもの

ChatGPTはMBA、米医師資格試験に合格しており、昔のAIより凄まじく優秀になっています。

この優秀さは、単語だけではなく、文節、文章単位での関係性の理解や重みづけができるようになったことに起因するのではないかと考えています。

背後にあるのは、膨大な学習量と優秀な法則性を見出すアルゴリズムかと思いますが、まだ社会にでて、人に取って替わるすることは難しいかなと感じます。

いくつか例を書きます。

一番わかりやすいのが、

学習量の偏りで、日本関係の知識は蓄積がまだ少ないので、A=Bなどが適切に判断されません。

「吾輩は猫である」と夏目漱石のつながりを5回インプットするときに、素材の中には「吾輩はポンチョである」や「吾輩はパンツである」など誤情報が混じると学習の絶対量が少ないので、重みづけがうまくいかないと「吾輩はポンチョである」が返答される場合があります。

ただ、これは学習の絶対量が貯まればよく、時間が解決してくれるでしょう。

もっと難しい問題は、人間はミスをし、嘘をつき、謎の権力の影響を受けると言うことです。

我々はいまだに2022年3月と書きますし、年齢は-5したり、5年前以上の顔写真を載せることも日常茶飯事です。

さらに空気を読むと言う特殊能力を使わないと軋轢が生じすぎ、必ずしも正しいことがプラスの効果をもたらしません。

弁護士代用AIツールなどは提出書類のあまりのミスの多さに全く機能せず、結局人の目で確認していっているという話を聞いたことがあります。

医療でも、大量の文献と論文を背景にした症状/数値分析や患者の申告を網羅して、AIがアシスタントとして、診断補助をすることは可能ですが、前提となる患者の申告や状態を疑いつつ、視野を広げて、候補を検討していくことが命に関わる状況では必須なので、使い手に委ねられている状況と言えるでしょう。

AIの素直な導入の難しさを肌身に感じたい場合には、Dr.HOUSEというドラマを是非みてみてください。
私のイチオシのドラマですw

診断医が、前提条件を疑い、実験による試行錯誤という科学的手法で突破するゴリゴリの医療系ミステリーです。

どれだけ人為的な原因が結果に影響を与えるかわかります。

もしAIが患者を、個人ではなく、一般人として、抽象的に扱った場合どうなるか想像しながら見たらわかりやすいかと思います。

ちなみに私は医学を齧ったこともありませんが、非常に楽しめました。

なんだかんだ回っているのが社会なので、そこにどうAIが適合できるかは今後注目していきたいところです。

まとめ

ChatGPTには、前提条件を共有した上で、判断と根拠を聞きましょう。

自分が、考えていなかった、思いつかなかった情報の穴埋めや検証に使いましょう。

エクセル連携やプロンプトの利用方法など出ていますが、

現時点では自分の手札の拡張と整理に使うのが一番効果的ですので、

ChatGPTと積極的に話し、自分の一番使いやすい型を開発してみましょう。

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