近頃国家間の人口ボーナスの偉大さを記事で確認していて、ふと米国の州単位ではどこが成長しているんだろうと疑問に思ったので検証してみた。
調査する前に、自分の中の仮説としては、ロサンゼルス(南カリフォルニア)とシアトル(ワシントン)は上位に食い込んでくるだろうと読んでいた。
シカゴ(イリノイ)の名前もしばしば話題に登るのでここも流行っているんではと妄想していた。
United States Censusから統計情報をダウンロードして並べてみた。結果は下記。

2010年から2018年までの人口推計を並べて、右端は10-18年の比較成長率、14-18年の比較成長率でフィルターをかけている。
ワシントンD.Cが一番上にきている。District of Columbiaとあるのをみて、私が知らない間に南米を占領したのかと一瞬血迷ったが、これはわかる。
南カリフォルニア、ワシントンも順当にランクイン。イリノイはダメで人口は100%を下回っていた。シカゴは素晴らしい街だと聞いていたのだが経済ハブとまではいかないみたい。
トヨタが本拠地を移したテキサスもランクイン。テキサスは牧場のようなイメージがあったのでここまで人口成長しているとは。
また、フロリダもランクイン。富裕層が別荘を持って毎日パーティーをする場所だと思っていたが、これは、パーティーも捗る。
コロラドとアリゾナについてはなぜここまで成長しているのか不明なのでこれは要検証。
下記を今勢いがある経済ハブ州に任命した。これらの州は後日個別に分析してみようと思う。
・テキサス
・フロリダ
・コロラド
・アリゾナ
・ワシントン
・南カリフォルニア