日常

水道料金の仕組み

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前回生活汚水の処理で莫大な水量が必要なことがわかった。

使用水量に関連するものとして水道料金があるが、水道料金はどのように計算されているのだろうか。

普段お風呂に入るときにしか気にしていなかった水道料金について考えてみた。

水道料金は基本料金と従量料金で成り立ち、基本料金は使用の有無にかかわらず、契約している限り請求される。

一定量まではこの基本料金内で使用でき、超えた使用分から従量料金として請求される。

この基本料は水道管の太さ(口径)に従って、請求額が異なりと、水を一度に多く供給できる太い配管のほうが基本使用料も高くなる仕組みだ。

さらに詳しく説明すると、道路の下を流れる配水本管から、水を引き込んでくる引き込み管の口径サイズが各地域・家によって異なっているのだ。

東京水道局の基本料金・水道料金対応表のリンクを貼っておくので興味があったら自分の家のものと比べてみてほしい。

水道の従量料金の設定は、生活に必要不可欠な分については単価を低く設定するという考えがベースになっているので、使用量が少ないほど1㎥ごとに課金される単価も低くなる。

ちなみに生活に不可欠な一か月あたりの平均使用水量は1人 8㎥から始まり、世帯人員が多くなればなるほど一人当たりの使用水量は少なく設定される。

また、気になる下水道料金も基本料金および超過使用分に対して課せられていく契約で、東京都23区の場合は何もしなくても1か月560円×2か月分の1120円はかかってくる。従量料金は上水道のほうが高く設定されているようだ。

2人以上の1世帯あたりの上下水道料金の全国平均は毎月約5000円程度ということだ。
一般的に家庭で一人が1日に使う水の量は、平均224リットル程度とされていて、その内訳は下記となる。

風呂 40%
トイレ 21%
炊事 18%
洗濯 15%
など

歯磨きで一分間水を流しっぱなしにした場合、水使用量12リットル
シャワーで三分間水を流しっぱなしにした場合、水使用量36リットル

ちなみに1㎥は1000リットルなので、風呂もほとんど入れないのに1人暮らしで6000円以上の水道料金の請求がきていたのは偏にシャワーに入りすぎであったからなのだろう。

朝は目覚ましに必要不可欠だが、夜は早々に切り上げて節約するのもいいかもしれない。

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