ビジネスモデル事例集

テスラの蓄電池のコスパがすごい

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実は、テスラは蓄電システムを販売していることは皆さんご存じであっただろうか。私はspaceXやテスラに気をとられて完全に見落としていた。

彼らは、蓄電システムの開発や販売にも取り組んでおり、オーストラリアで建設した蓄電施設「Hornsdale Power Reserve」にて、年間およそ約45億円の節約に貢献している。

自社製のリチウムイオンバッテリーシステムを用いたエネルギー蓄電施設を風力発電の隣に作り、タービンから得られた再生可能エネルギーを蓄電し、発電所の電力では需要を賄いきれないときに、地域の電力需要を補う役目を負っているようです。

Hornsdale Power Reserveからの出力は100メガワット、総容量は129メガワットで、オーストラリアの電力供給サービスへの補助として、100メガワットのうちの35メガワットを供給しています。

100メガワットがどれくらい凄いのかわからなかったので、ソフトバンク八雲ソーラーパークの例で考えてみましょう。

出力規模は約10万2300kW(約102.3MW)、年間予想発電量は一般家庭約2万7967世帯分の年間電力消費量に相当する約1億68万2000kWhを見込んでいるとされています。

つまり、 100メガワット は一般家庭約2万7967世帯分の年間電力消費量程度であることがわかります。

テスラが一年未満でおよそ6600万ドル(約74億円)を費やし、建設したこの施設が、1年で45億円節約したことを考えると、その費用対効果が非常に高いことがわかります。

クリーンエネルギーのリサーチ会社BloombergNEF (BNEF)は、発電所レベルのリチウム・イオン電池の費用は今後、2030年までに52%程度下がる見通しをたてています。

この蓄電設備の低コスト化の影響は、エコカーなどの自動車用、電力セクター用の蓄電設備にも影響を及ぼすことが予想されます。

また、太陽光発電との相性もいいのでそちらでも使われるようになるでしょう。

今後市場に大きな影響力を持ちそうな分野なので注視していきたいですね。

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