ビジネスモデル事例集

なぜブロガーやyoutuberは儲かるのか?

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皆さんの中で、ブログやyoutubeを、どうやって稼げばいいのかわからないまま始めてしまった人もいるのではないでしょうか。

今回はブログやyoutubeなどの収益構造の復習をしていきます。

まず、ブログから行きましょう。ブログを書いて収益を上げるとは一体どういうことなのでしょうか?

これだけでも様々なパターンがあります。基本的なパターン4つを下記に記します。

①広告収益モデル:ポータルサイトなどのサイドまたはコンテンツの間に公告枠をつくり、圧倒的な集客数を武器に枠自体を販売するモデル

②販売収益モデル:自分のページから自作ネットショップまたはAmazon、BASEなどに誘導して商品を販売するモデル

③サービス課金モデル:NEWSPICSなどの良質なコンテンツで顧客を囲い込むサブスク型モデル

④マッチングサービスモデル:アフィリエイトなど自分のサイトで広告主が必要な顧客を確保し、広告主サイトに誘導・商品購入まで進めることで手数料を受け取るモデル

これらの組み合わせを利用して収益を上げていくことになります。

その中でも、youtuberを主軸とする①広告収益モデルが今一番熱いように思われます。

というのも、動画広告市場(特にインストリーム広告)が右肩上がりなだけではなく、広告主側・動画主(広告枠作成側)にもwin-winの環境を提供しているからです。

まず、広告主側にとってはyoutube広告はかゆいところに手が届く感があるのです。

youtubeのクリック単価が平均で6円程度でだいたいA4サイズのチラシを新聞折込するのと同額で、新聞ではリーチできない層(既に新聞を購入しなくなっている層)をカバーできるのです。

さらに、インストリーム広告は視聴回数によって費用が計算されます。

この視聴回数とは、動画広告を視聴者が見はじめて、「この広告をスキップ」ボタンを押さずに、30秒以上見た時にカウントされるので、速攻でゴミ箱行きにされるチラシよりもコストパフォーマンスは良くなっています。

もちろん動画主もメリットがあり、集客力が高いコンテンツを投稿すれば、自動的に収益が入ります。

自分のブランドが確立していれば、広告主の意向を気にせず、自由なスタイルでお金が稼げるのです。もちろん、違法な内容などですとスポンサーはつきませんが。

ただ、簡単にyoutuberになれるかというとそうでもないのです。
YouTubeチャンネルを収益化するためには次の2つの条件が必須となっています。

1.過去12ヶ月間総視聴時間が4,000時間以上
2.チャンネル登録者数が1,000人以上

4,000時間は動画の投稿数でカバーすればなんとかなるにしても、チャンネル登録者数は、チャンネル運営自体をきちんと考えてやらないと到達することは難しいですね。

まずは、投稿するところから始めてみましょう。

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